【第20回】「Permaculture Design Lab」 川村若菜さん

― 早速ですが、化粧ポーチ「sussu(スッス)」の使いごこちはいかがですか?  ―

普段あまり化粧ポーチは持ち歩かないのですが、職業柄すぐにスケッチできるようにドローイングペンやメモ帳、リップクリームなどの小物も持ち歩けて、とっても便利です。sussuは軽くて、中の収納ポケットがたくさんあるので使いやすく、とても気に入っています。

 

― お仕事をご紹介していただけますか? ―

イラストレーター/ ランドスケープデザイナーをしています。

「人も自然も豊かにこの地球で暮らしていく」ためのデザイン手法「パーマカルチャー」をテーマに、植物や小さないきものを日々描いています。

フリーランスでイラストのお仕事をしていますが、依頼は様々で、オーダーメイドの名刺、HPのためのイラスト、書籍など、つながりのあるお客様からご依頼をいただいております。また、イベントやオンラインショップで、植物や微生物を描きデザインしたオリジナルグッズも販売しています。

 

 

 

イラストレーターの傍、ランドスケープデザイナーとしてお庭づくりに関わっています。仲間とともに「Permaculture Design Lab」という屋号で東海地方を中心に活動しています。

「パーマカルチャー」をテーマに、果樹やハーブ、野菜などが溢れる豊かなお庭づくりを行なっています。どんなに小さな場所でも、いきものが循環する豊かな場所に生まれ変わることができます。ガーデンを施工させてもらったお宅からは、「子どもたちが毎朝果物を収穫したり、昆虫を見つけたり、お庭で遊んでいます」と写真を送ってくださったり、「こんな料理に使いました」とレシピを教えて頂いたり、暮らしがお庭を中心に循環している様子を見ることができ、とても幸せな気持ちになります。

 

   

 

― この仕事をしていて、一番幸せを感じるのはどんな時ですか? ―

大好きな植物や土に触れる時間が多く、その経験から作品が生まれる瞬間が楽しいです。土いじりの最中、「あ!」とアイディアを思いつき、そのままガーデンで描くという時も多々あります。植物たちが成長していく姿を見るのは、とても愛おしい時間です。

 

― 今まで仕事をされていて、苦労したことはどんな事ですか? ―

植物に関わる仕事が多いので、お天気には左右されます。特に年々、台風の影響が大きくなっていて、お庭の植物たちが傷んでいく姿を見るのは、とてもつらいです。

 

― 誕生秘話とこれからの夢などあれば、お聞かせいただけますか? ―

兵庫県明石市出身です。高校卒業後、看護大学へと進み、その後神戸で看護師として働きました。長女気質なのか、わりと真面目な性格だったと思います(今は一番自由奔放になっていますが…)。当時は、自分でひいたレールからなかなか外れることができなかったように思いますが、好奇心と決断力はありました。24歳の時、昔から抱いていた海外で暮らしたいという思いが忘れられず、単身カリフォルニア州サンフランシスコへ留学しました。その時まで、看護の勉強しかしたことがなかったのですが、何か新しいことを学びたいという思いから、造園学科のあるカレッジへ進み、そこで初めて植物のことを学ぶ暮らしが始まりました。出会う世界が新しいことばかりで、楽しく、すっかり植物のトリコになっていました。そんな中、造園学科のデザイン授業で「描く」課題がありました。絵を描くことが苦手だと思っていたわたしにはハードルが高く、なかなか課題が進みませんでした。しかし、その時授業を担当してくれていた先生に「若菜は細かい絵を描くのが得意だね、もっと描いたらいいよ」と言ってもらい、そこから絵を描くようになりました。まさか、日本に帰ってきて自分が描く仕事に就くとは…自分でも一番驚いています。絵が上手く描けない、というコンプレックスは今も、ふと浮上してきますが、何よりも自分が大好きな植物や小さないきものたちの世界を描くことが楽しすぎて、今もこうやって続けて入れるんだと思います。ご縁があり、浜松での暮らしが始まり、日々の暮らしに植物があり、その空間の中で描けることが今はとても幸せです。夢はたくさんあるのですが、その一つに「絵本をつくりたい」というものがあります。ガーデンで生まれた物語をたくさん描きとめているので、いつか、みんなに読んでもらえたら嬉しいです。そして、その物語が、今まで植物に興味がなかった人も、アートを通して、「育ててみたいな、何かやってみたいな」と思えるようなきっかけになれば嬉しいです。

 

― 趣味など含めて社長さんの自己紹介をお願いします。―

ありがたいことに、趣味をお仕事にさせてもらっています。絵を描くことも植物に関わることも、頼まれなくてもやってしまいます(笑)。

現在、浜松に住んでいるのですが、近くの耕作放棄地ではじまった「フォレストガーデンプロジェクト」に関わらせてもらっていて、仲間とともに、次世代につながる「食べられる森」を育てています。空いた時間はそのガーデンで作業をし、植物のケアや構造物の建築など、やること盛りだくさんで楽しく、いい塩梅で日々のアクティビティに追われています。フォレストガーデンには、食べられる植物がたくさんあるので、季節ごとに様々なフルーツや野菜、きのこなども味わえて、日々豊かになっていくのを感じれて嬉しいです。

 

   

 

− ご紹介いただける女性社長 −

 

岐阜県郡上八幡と東京を拠点に、からだと気づきの場「Awareum」を立ち上げ、フェルデンクライスメソッドを伝えているSuihoさんです。

Suihoさんは、サンフランシスコからの10年来の友人です。学生時代から自分たちの仕事にいきつくまでのお互いの人生の分岐点を、笑いあり、涙ありと、共にした仲間でもあります。

凛とした姿、しなやかな生き方をいつもRespectしています。

 

 

Wakana Kawamura

HP & online shop   https://www.wakanakawamura.com/

Permaculture Design Lab  https://www.permaculturedesignlab.com/

FB https://www.facebook.com/pctdesignlab/