【第19回】「ventana」 羽鳥祐子さん

― 早速ですが、化粧ポーチ「sussu(スッス)」の使いごこちはいかがですか

 

私、オーガニックコスメを使っているんですが、オーガニックのものって、例えば固形のファンデーションなど粉々になりやすいんです。普通のポーチですと、化粧品が動いてしまって、大変なんですが、sussuは自立してきっちり収まって、動かないので、とても安心感があります。

メイクが早くなるし、整理しなくても整っているのはとても気持ちいいです。忙しい女性向けに作られたっていうコンセプト、すごく分かります。

 

― お仕事をご紹介していただけますか?

 

グラフィックデザイナーをしています。屋号は「ventana(ベンタナ)」で、スペイン語で「窓」という意味です。窓を眺めたくなる時って、自然に触れたい時で、太陽や緑を見たり、風通しを良くするとか、自然と日常生活のつなぎ目になり、しかもそれがさりげなく存在すると思っています。デザインがそういう存在になり、自然と人々の生活に入るようなデザイナーになりたいと思っています。主に自然をベースにしたパッケージデザインやポスター、チラシのデザインなど紙ベースの媒体と、自然をフィールドにしたイベントのコーディネーションをしています。公園管理している方からどうしたらもっと活用してもらえるかという相談の中からパークマネージメントもしています。

出身は群馬県ですが、静岡は海も山もあり、空き家もたくさんあり、ご縁があって掛川市北部の中山間地域に住んでいます。掛川をベースにいろいろな場所でのお仕事に関わっています。

 

グラフィックデザインの仕事とは別に、現代アートのプロジェクトを手がけています。

現代アートの可能性を日常的に感じてもらうと同時に、多様性のある人たちがここで行き交うことで、いろいろな価値観を共有できる場所を作りたいと思いました。その価値観を共有できるのは、現代アートにあると思っています。答えを教えるのではなく、正解も一つではなくて、美しさとか豊かさとか生き方とか評価の基準は人それぞれなので、その多様性(多様性ということも決めつけたくないのですが)という考え方を日常的に現代アートとアーティストと地域の人たちが集うことによって、共有するプロジェクトです。多様性のあるカッコいい地域になれたらいいなと、思っています。これが原泉という地域でできるんです。

原泉は、5つ位の集落を総称していう地区名なんですが、街から北に向かって山のトンネルを抜けると原泉地区があります。孤立村ではないんですが、独自な雰囲気があるんです。そんな場所で、現代アートを打ち出すことが、メチャクチャ面白いと思ったんです。地域の人も応援してくれています。アーティストも若い人が多いので、これから化ける勢いがあります。アートデイズは半月位の期間ですが、その前からアーティストは地域に滞在して制作も地域内で行います。。メインの会場を中心に、寺やお茶工場跡地など範囲が広いので、一日では回りきれないほどです。2019年は10/24〜11/10に「原泉アートデイズ!」を開催しますので、一つひとつの作品と対峙してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=T-DonCxr8T0#action=share

 

 

この仕事をしていて、一番幸せを感じるのはどんな時ですか?

 

関わる皆がハッピーな気持ちになるなことですね。チラシを配る人も、アーティストも、地域の人も、そして来る人も私自身もみんなが楽しい、そういう時が一番幸せを感じます


今まで仕事をされていて、苦労したことはどんな事ですか?

 

仲間作りが大変です。なので、募集しています。同じ熱意を持って、同じ志を持っている仲間を募集しています。本音で語り合える、技術を持っている仲間が欲しいです。簡単なお仕事を助けてくれるサポーターも募集しています。

 

 

 

― 誕生秘話とこれからの夢などあれば、お聞かせいただけますか?

 

姉2人の末っ子で生まれたせいか、自由奔放な性格です。出身は群馬県で、それほど自然豊かな場所ではないのですが、小さい頃から外遊びが好きでした。嫌いなことは不条理なことでした。社会や地球環境に対しての問題意識をすごく持っていました。現代アートにもつながるところがあって、わりと正解のない表現が結構あり、答えがない美しいだけではない何かもやもやとしたものがある。問題定義をしたり、その表現に触れていると、はっと気がつくことがあるんです。

大学の農学部では生物多様性を学びました。大学時代にも海外に行くことがありましたが、卒業して青年海外協力隊で、グアテマラに行き環境教育をしていました。

日本に帰ってきて、自然に関われる現場がいいなと思い、それがパークマネージメントだったんです。公園でのイベントやパッケージデザインなどして、公園や自然の魅力を発信したことが、とても楽しかったんです。自然のままというより、自然をかっこよく表現することが、自分のやることと思って、独立しました。

 

これからの夢は、クライアントが幸せになることは自分の役割だと思うのですが、一方で、自分がゼロベースで立ち上げたものを広げていくことができればいいとも思います。多様性のあるかっこいい地域を作りたいです。海外のアーティストも呼んだりしていますが、異色の人が来て、それぞれの多様性を認める場が現代アートにあると思っています。

 

 

― 趣味など含めて社長さんの自己紹介をお願いします。―

 

外遊びが好きです。自転車や山登りなど大好きです。海や川、湖で泳ぐことも好きです。美術展鑑賞も時折しています。先日はイタリア ヴェネチアのヴィエンナーレという大きな展覧会にも行きました。半年間の展覧会中、ダンスのシーズン、音楽のシーズンなどあり、見応えがあります。

 

 

 ご紹介いただける女性社長 −

 

中米グアテマラで出会った、ilo itooの大久保綾さんです。

その行動力とセンスで、グアテマラの伝統織物の布を使ったファッションブランドilo itooを立ち上げた方です。熱い気持ちとデザインの力でブランドを育て上げた子なので、経営者としても、一友人としても、遠くからいつも応援してます。

 

 

 

「ventana」羽鳥祐子さん

生まれ : 群馬県高崎市

住所 静岡県掛川市在住

TEL 原泉アートプロジェクト 080-3936-1109

 

 

http://www.ventana.jp

http://haraizumiart.com

FB:@haraizumiart

インスタ:@haraizumiart