【第18回】「NUMAZU DESIGN CENTER 」 大木真実さん

― 早速ですが、化粧ポーチ「sussu(スッス)」の使いごこちはいかがですか?  

 

 私自身、メイク道具はあまり持ち歩かないんですが、パソコン仕事が多いので、目薬3種類持ち歩いてるんです。あとオイルやハンドクリームなど細々したものが多いので、この「sussu」の背の低いポケットに入れられるので、整理されて助かっています。後ろの外ポケットもちょっとした小物を入れるのに便利ですね。

 横長の大サイズのポーチも旅行に行くときなどたくさん入りそうで、気になっています。

 

 

―  お仕事をご紹介していただけますか? 

 

 NUMAZU DESIGN CENTERを運営しています。こちらは昨年11月にできたグラフィックデザイナーのためのシェアオフィスで、私自身もグラフィックデザイナーです。ここを拠点に「街とデザインが出会う場所」をコンセプトに仕事をさせていただいています。

 「街とデザインが出会う場所」とは、一般のお店や企業の仕事の中でデザインがどういう効果があるのか、と言うのがまだまだ浸透していないのが現状です。そこでもっとデザインが街や仕事の中に気軽に接点をもつ、ということを目指そうと思い、ここの拠点を作りました。このセンターには「デザイン図書館」があります。ふだん開放しているので、誰でも入ってきて本を手に取ってもらうとか、ここの半分はフリースペースになっているので、「まちのデザイン窓口」として、デザインで解決できることは多いので、気軽に相談していただければと思います。またこのフリースペースはレンタルもしています。写真展やデザインの展覧会などセミナーなどのクリエイティブなイベントに使っていただけます。

フリーのグラフィックデザイナーって、横のつながりがなかなかなくて、ここを作ることによって、「沼津の未来をデザインする会」など大きな街のプロジェクトにつながっています。

 もともと沼津市のリノベーションまちづくり事業でサポートしていただいてできた施設です。市の協力はもちろんリノベーション仲間で協力しあったりしています。

 今、こちらを利用しているのは、バリバリに東京で仕事をしてきた方たちなので、刺激的な仕事ができています。またここができたことによって、外に出ていたデザイナーが帰ってくるきっかけになればいいと思っています。1日契約もありますので、実際に遠くの街から来て、仕事をしている方もいらっしゃるので、いつも新鮮な空気が流れています。

 

   

 

 他に「スキマcinema」と言って、移動式のミニシアターを月1回、定期的に実施しています。

 シネコンでやってないけれども、いい映画がいっぱいあるので、それをいろいろ場所で上映しています。それも新しい刺激で、プラスで体感体験をしていただけるのでは、と思います。ミニシアターは、メッセージ性があったり、文化的でおしゃれであったり、深くささる映画が多いんです。人生が変わる一歩にもなると思うんです。

 

 

 

― この仕事をしていて、一番幸せを感じるのはどんな時ですか? 

 

 小学生の娘が、帰りに毎日寄って、デザインの本を読んでる風景を、日常で見られるのが、今幸せです。

 

 

― 今まで仕事をされていて、苦労したことはどんな事ですか? 

 

 フリーランスになって10年なんですが、事業をしていると、どうしても波があります。低迷した時にどう打開するのか、というのが悩みでした。皆さんとのご縁に助けていただいています。

 

 

― 誕生秘話とこれからの夢などあれば、お聞かせいただけますか? ― 

 

 私は、幼稚園まで無口でしたが、小学校で父がPTA会長をしていた影響か、生徒会に立候補して副会長をしたりして、もともと熱い思いを持っていたと思うんです。小学校の卒業文集に「世界を飛び回る画家になりたい」と書いたんです。そして中学校の卒業文集には「宇宙飛行士になりたい」と書きました。だから飛びだしたいという思いがあったのかな。そんなに絵を描くことに才能があったわけではないのですが、創ることや描くことが好きだったので、デザインの華やかな仕事に憧れて、大阪芸大に通いました。卒業後は東京のデザイン会社や広告代理店で仕事をしていました。見たことのないものを見てみたい、という思いは強いと思います。それが原動力になって、いままでなかったものを、こういうものがあったらいいなと思うものをつくり上げ、立ち上げてきたのかな、と思います。

 これからの夢は、デザインの力を沼津の街でもっと見えるようにしたい!と思っています。住んでいる人の豊かさって、賑わいとは別の気がしています。例えば大きな木があって、その周りに落ち着けるベンチがあるだけで、そこに住んでいる人は豊かな気持ちになる。デザインで、そういう空間や目に見えるものを整えていけたら、自分の住んでいる街が素敵になると思っていて、このデザインセンターがその拠点として、発信していけたらいいなと思います。

 大きな夢は、沼津はいろいろな魅力があるので、うまく編集することによって、デザインの力で世界に発信したいと思っています。

 

 

趣味など含めて社長さんの自己紹介をお願いします。―

 

 動くことが好きなので、車で出かけることが多いです。美術館やスノーボードなどに出掛けます。東京で、展示会や展覧会などに出掛けて刺激をもらっています。

 

 

 

 ご紹介いただける女性社長 −

 

 アートプロジェクトを主催している方で、羽鳥祐子さんです。静岡県掛川市の原泉地区を舞台に、現代アートによって地域の魅力を再発見していくプロジェクトをされています。

 

 

大木真実
生まれ 大阪府
NUMAZU DESIGN CENTER
住所  沼津市大手町4-5-12 うるわしビル2F
TEL 055-954-1211
HP: www.ndc.design

 

スキマcinema